志華
2012/12/31 02:12:19
吹春・志華(b11998)
(ふきはる・しか)
真霊媒士×
覚醒シャーマンズゴースト・フレイム
性別:女性
年齢:18歳
誕生日:3月11日(魚座)
容姿:オレンジ髪・赤目・繊細体型
(※画像クリックでステータスシートに飛びます)
現在の姿
【吹春・志華】
オレンジ色の髪が特徴の高圧な態度の女性。
見た目はいい方だが中身はけっこう外道。
由緒正しき 悪 徳 霊媒師である吹春家の次期当主候補だったが、
ある事(※)から能力者として欠陥品と見なされ候補から外された。
最も本人からすれば肩の荷が下りたのでむしろ好都合。
使役ゴーストの名前は『ペペ』。
ペンギンそっくりな歩き方から名付けた、最初の友達。
【学生時代】
一見するとビクビクオドオドして、すぐに泣きだしそうなか弱い女の子
…なのだが実際は傲慢で冷酷。
学生時代は、自分の涙腺が緩いのをいいことに
クラスのマスコットのように振舞いつつ他人を利用して
本性を悟られないよう上手い事やっていたようだ。
クラスメイトはおろか教師や両親、実の兄すら道具としか見ていなかった。
しかし、ある事件(※)から突然周りへの恐怖にかられ
本当に見てくれ通りの性格になってしまった。
この時期に優しくしてくれた兄のお陰で現在は立ち直っている。
【卒業後】
昔あった冷酷さはなりを潜め、比較的思いやりのある性格となった。
(最も、自分本位の傲慢さは変わらなかったが)
各地を兄と放浪していた時、ゴーストに襲われたところを
澄華の父、礼に助けられる。
この時、近いうちに学園に避難させるという娘・澄華のことを聞き
ならば恩返しとしてと彼女の補佐役を買って出た。
以降、澄華のサポート役として修行をつけたり
勉強を見てあげたり話相手になってあげたり
街に来たばかりで施設の場所もあまり分からないのに
友達をエスコートすると言いだす弟子の為に
お出かけコース作りを手伝ってあげたり
(尚、この時に行きつけの執事カフェもコースに含めようとしたが全力で拒否された)
プレゼント吟味に参加したりと
もはや師匠を通り越して世話焼き女房状態である。
至れり尽くせりのようだが、あくまで本人がやる事を支えるだけであり、
何もしない相手に力を貸すほど愚かではない。
これだけ頑張っているのに一度も師匠と呼んでくれないので結構悲しいらしい。
しかし彼女は挫けない。今日も修行と称して
20km先のコンビニまでジュースを買いに行かせるのだった。走りで。
…こんな事してるから師匠と認められないのだが多分永遠に気付かないだろう。
【人間関係】
風助:腹違いの兄。この世で志華が絶対的な信頼を寄せるただ一人の人。
(その割には影の薄さから「いたの?兄さん」「…いたよずっと」という会話も結構していたり)
澄華:かわいい弟子。表情がコロコロ変わるのを眺めるのが好き。
【好き】
イケメン:見ているだけで幸せになれる
弟子いびり:あたふたする弟子を眺めるのもまた一興
兄・ペペ:志華が今も生きていられるのは彼らのお陰
【嫌い】
自分の邪魔をするもの全て:まさに唯我独尊
銀誓館学園:
『生命賛歌』:理由は下記を参照
【※ある事件について】裏設定のようなもの。チトナガイヨ
普通の能力者からすればそこまで大したことではないこと…
ある大規模戦闘において通常なら即死する程の攻撃を受けた志華は
『生命賛歌』のお陰で辛うじて重症で生き延びた。
この時、『頭の中』では確かに死んだのに
『肉体』はボロボロながらもしっかり生きていることに矛盾を感じてしまう。
この矛盾の矛先は周りにも向けられ、
『何故彼らはこんな思いをして平気でいられるのか?』
『おかしいのは自分か?それとも…』
と思案を重ねるうち、元々の自己中心的な性格が災いしたのか
『自分を含めた能力者全てが怪物に見える』ようになってしまった。
こうなってしまうと学園など悪夢そのもの、
『人間の中に怪物が紛れこんで生活している』としか思えなくなり、
霊媒師としての能力ごと記憶も捨てたいと切望するように。
しかしペペと離れるという選択をどうしても取れなかった彼女は
どんどん追いこまれ、その様を見た父によって
次期当主候補からも下ろされることになる。
この地獄から彼女を救ったのは他でもない、
今まで蔑んでいた兄、風助だった。
自分も一緒に臆病者となり、妹の考えを共有することで
かろうじて志華の心を繋ぎとめたのだ。
最も、ここから回復するまでには実に5年を費やすことになるのだが…。
実は、後に弟子となった澄華にも『関ヶ原の戦い』で
重症となったことが原因で似た症状が起きていた。
これには志華も驚いたようで、自分の症例を参考に治療法を探していたところ、
何と彼女は僅か1週間足らずで復帰し、
『諏訪湖決戦』へと向かった為2度驚かされることとなった。
(志華と澄華の性質の違いによるもの。志華は自分本位、澄華は他人の為に必死に戦う子)
但し、2人とも完全に治ったとは言い難い。無意識下においてだが
『生命賛歌』という単語自体に少なからずトラウマが残ってしまっている。
それ故、志華は『ラストバトル』以外はほぼ応援に徹し、
澄華は、ただの歌としてメディックで行われていた『生命賛歌』にすら参加出来なかった。
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